ヤマハ艇 FXC-SVHO 警告発生・RIDE機能不良!

[修理ファイルNo.29]


ヤマハ艇 FXC-SVHO 2017年モデル

症状


  • エンジン始動すると、警告が発生する。

  • RIDE機能(減速機能)が反応しない。

 


検証:故障コードSCU発生原因は??


PCから故障履歴を辿ると、SCUが発生していることが分かりました☟

 

SCUというのは、簡単に言うとRIDE機能に関する故障コードです。

詳しくは過去の紹介ブログをご覧になってください。

知っておきたいRiDEに関する故障コード「SCU」

 

 

 

 

そして以前の修理ファイルブログでも同じような事例がありましたが、
この時はバッテリー電圧の低下でSCUが発生していました。詳しくは☟☟

ヤマハ艇 FXC-SVHO チェックエンジン点灯!

 

 

 

 

今回、考えられる箇所を順に点検していくと・・・ここです。

位置はエンジンルーム後方の電装ボックスカバーの真下辺りです。

 

この少し太めの2ピンカプラーを外して内部を覗いてみました。

 

内部は銅特有のサビ、緑青が発生しています。

ここのカプラーというのがRIDEモーターの電源供給回路となる配線カプラーだったようです。

SCU発生の原因はここで間違いなさそうですね

結果:RIDEモーターカプラー清掃で症状は改善されました。

 


必ずリセットするようにしましょう


ちょっと前に試してみた事があります。

電源が入っている状態で上で説明したRIDEモーターカプラーを抜き、
無理やりSCUコードを発生させます。

 

そのあと、またカプラーを指し直してもSCUコードは発生したまま
エンジン回転が制御されている状態が続きました。

 

そして、これを改善する方法はPC(YDIS)に繋ぎ、故障コードをリセットする必要がありました。

 

聞くところによると、故障コードなどによっては一度発生すると、PCでリセットしなければ症状が改善されない場合もあるようです。(具体的にどれかは不明ですが・・)

 

ですので当たり前かもしれませんが、RIDEモーターカプラーに限らず、
電源が入っている時にセンサーや配線カプラーを抜く事は止めておいた方が良いですね。