ちょっと難しい!?排気量の求め方

[2015年12月16日]

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排気量は・・エンジンがシリンダー内へどれだけの空気(混合気)を吸入・排出できるかを、シリンダー容積の数値で表したものになります。
 

単純に、排気量の高いエンジンほどパワーがあるのは、それだけ空気を吸入・排出できているということになりますね。

そんな排気量ですが、今回はSEA-DOOのROTAX 1503エンジンの排気量を計算式を使って求めていきたいと思います。

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排気量を求める計算式は

ボアの半径×ボアの半径×3.14(円周率)×ストローク=1気筒の排気量

1気筒の排気量×気筒数=総排気量 
 

まず、ボアというのはピストンの内径のことを言います。

このエンジンのピストンのボアは100mm(マニュアル参照)なのでボアの半径は50㎜になります。

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順番に計算していくと、

50㎜(半径)×50㎜(半径)×3.14(円周率)=7850m㎡(面積)

次にストローク(工程)を計算していきますが、ストロークというのは、ピストンが上死点から下死点まで動く距離のことを言います
 

このエンジンのストロークは63.4mm(マニュアル参照)なので計算すると・・

7850ⅿ㎡(面積)×63.4㎜(ストローク)=497690㎣

単位を変換すると(1cc=1000㎣)・・・497.69cc

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一気筒あたりの排気量が出たので、これに気筒数をかけると

497.69cc×3(気筒)=1493.03ccになりました!
 

ちなみにマニュアルの総排気量を見てみると1493.8cc!

ほぼ合いましたが、若干ズレがありますね。どっか間違えたか(笑)

 
しかし再度試した時、円周率の小数点をもうちょっと細かく計算したら合いましたよ。

これだけ計算しても、カタログを見れば数値はすぐに載っていますが・・

こういった仕組みがあるのもオモシロイものです!

ではまた!