SEA-DOO艇 GTI-SE155 ポンプの異物吸い込み修理

[修理ファイルNo.5]


SEA-DOO艇 GTI-SE155  2017年モデル

症状


  • ・浅瀬を走行時、ポンプから異物を吸い込んでしまい、エンジンが止まってしまった。

  • ・お客様でインペラに挟まった小石を除去する事に成功したが、取りきれない異物もある為、そのまま修理に出されました。

 


状況確認・見積もり


早速、ポンプ脱着点検を行い、部品の状況を確認します☟

ポンプを見ると、まだ小枝がインペラに引っかかっていたようです。

プラ樹脂製のウェアリングですが、
小枝を引きずった影響でインぺラのクリアランス差が広がっています。。

小枝を除去出来たとしても、加速などで違和感を感じるようになるかもしれません。。

 

そしてお客様の言っていた小石は既に除去されていましたが、挟まっていた箇所のブレードが曲がっています☟

多少のバリ等は矯正可能ですが、これも難しそうですね。。

ブレードの曲りは、キャビテーションの影響が特に心配されます。

キャビテーションとは・・ ←こちらをクリック

 


結果:インペラ・ウェアリング交換


純正インペラ ¥49,032(税込/2020年現在)

純正ウェアリング ¥10,260(税込/2020年現在)

分解図では、〇印の部品になります。

ポンプの異物巻き込みの修理は、シーズンに入ると非常に多くなります。
特に海藻やゴミの多い場所は、なるべく避けるか、徐行くらいのスピードで切り抜けるようにしましょう。