カワサキ艇 ULTRA300X 固着ケーブル交換作業

[修理ファイルNo.13]


カワサキ艇 ULTRA300x 2012年モデル

症状


  • ・リバースレバーが重い。

  • ・ビクともしないくらい、重くなった。

 


簡易的な不具合チェック箇所


リバース関連の部品脱着をするには、周りのカウル部品とメーター裏のカバー部品を外す必要がありますが、その時にどこの不具合か簡単な点検をしてみます。

 

レバー側についているリバースケーブルのジョイント箇所の接続を外してみます。

 

ケーブルが繋がっていない場合で、まだリバースレバーが重いなど違和感を感じたら、リバースレバー側を構成する部品の何かが悪いかもしれません。

 

今回はリバースケーブル側の固着と判断したので、ケーブル交換作業に移ります💨

 


リバースケーブル脱着・交換


リバースケーブルは、ポンプ側から引き抜きます☟

 

うまくいけば「スルッっ」と抜けます
ですが途中、引っ掛りを感じたと思ったら被覆が溶けている箇所
がありました☟

実はある部品の近くを通っている事でこうなってしまっていますが、下で説明しますね。

 

カワサキ艇のエンジンルームは特に言えると思いますが、ケーブルなど通すときは事前に紐を通しておかないと後が怖いです。

 


新品との比較・あの被覆が溶けた原因


 

脱着時、ケーブルの被覆が溶けている箇所がありましたが、実はウォーターボックスのすぐ近くを通っているため、排気熱が原因でした。

 

メーカーの対策としては、新品に耐熱チューブをぐるぐる巻きにするという荒業に出ましたが、そうせざる負えない理由としては、ケーブルやワイヤやホースなど決められた長さで調整させているものはヘタに通し箇所を変更出来ないようなんですね。そういう事です

 


結果:リバースケーブル交換


59406A. リバースケーブル ¥20,020(税込/2020年現在)

 

またケーブルにはワッシャ・0リングなど存在します。

リバースケーブルが重くなったなという方は、まずはお近くのディーラー・ショップにご相談してみましょう。